意外と中途でも「適性検査」を導入してる会社が多い。
中途採用は、実務経験と面接の評価でほぼ決まる、と思い込んでました。
なので、楽観的に「適性検査」に臨んだんです。
その結果散々たることに…。

転職を考えている方に参考になればと、「適性検査」についてまとめました。
「適性検査」の種類
「性格検査」と「学力検査」があります。
どちらも検査する会社もあるし、片方だけのところもあります。
またWEBを使って自宅で実施する検査もあります。
「適性検査」を導入する企業が増加傾向
面接ではわからない内面的な性格・能力を測れるということで、中途採用でも導入する企業が増えているそうです。
難易度はピンからキリまでですが、特に人材採用や経営コンサル系の企業は、相当難しいらしいです。
私は飲食コンサルを2社応募しましたが、ともに「性格検査」と「学力検査」がありました。
「適性検査」を受けた感想
「性格検査」は自分が考えていることを選択していくだけだったので、とりあえず大丈夫でした。
問題は「学力検査」の方。
30分の時間制限で「言語」「論理」「計数」の問題を30問を解く内容でした。
1問につき1分の回答時間。
その問題がとても難しくて、全然最後まで解くことができませんでした…。
終わった地点で絶望です。
「適性検査」うけた2社、両方共とも不採用でした。
これが原因とは言い切れませんが、少なくとも「学力検査」は全く良くなかったです。
「不適正検査スカウター」
後から調べてわかったんですが、「不適性検査スカウター」という検査だったらしいです。
定着しない、成長しない、頑張らない人材を見分ける検査だそう。
不適性検査というネーミングには、恐怖しか感じないです…。
「学力検査」は対策をすべき
「学力検査」を受けて感じたこと。対策をきちんと打てば正解数は上がりそうです。
試験慣れしている大学生は楽に点数がとれるのかもしれません。
ただ普段テストとかやらない40代の私が対策なしに結果をだすのは無理でした。
何も対策をせず「適性検査」受けるのは絶対やめましょう!
面接がうまくいっても、このような試験で評価を下げるのはほんともったいないです。
「学力検査」の具体的対策
同じような問題集を事前に解きましょう。
適性試験の問題形式にいくつか種類があります。
・SPI
・玉手箱
・GAB
・TG-WEB
まず、試験の概要をつかみましょう。
私は、以下のサイトを一通りこなし、今の実力を把握。
次に、苦手な箇所中心に下記のサイトで対策しました。
それでも不安だったり、実力がたりてない!と自覚するなら、SPI試験専門本を購入しましょう。
これで合格が近づくなら、全く高い出費ではありません。
その他にはたくさん応募して、学力検査を受けて慣れるのもおすすめです。
一度検査するだけでも時間配分の仕方がわかりサクサク進むようになるので、何度も受けると必ず正解率は上がるはずです。
「学力検査」は中途採用には影響ない?
一方、中途は職務実績が一番重要なはずなので、さほど影響してない可能性もあります。
とはいえ会社によって適性検査の重要性は変わるようで、なんとも言えないところではあります。
あと「適性検査」をやらない企業もありますので、どうしても「適性検査」を受けたくなければ、やらない企業を狙って応募することもできます。
まとめ
「適性検査」では本当に多様な問題が出題されます。
これから転職活動の人は絶対に「適性検査」対策をしてください!
特に30代以上の人は必ずやるべき!付け焼き刃は無理!


