飲食店の継続的な売上アップのために、接客力をあげることは重要です。
接客で良い印象を思ってもらえたなら、リピートの確率が一気に高まります。
しかし、スタッフ全員が最初から良い接客ができていることは、ほぼないです。
できるようになるためには、ちょっとした接客術が必要です。
私は店長時代、売上をあげるため接客術を突き詰めた結果、就任4ヶ月後には月400万の売上の店舗で40万以上の売上を伸ばしました!
自分目当てに毎日会いにくる常連様もいました。
今でも飲食店をやったら、一気に常連様を増やし売上をのばす自信もあります。
しかし飲食をはじめた当初、かなり苦手意識がありました。
接客が悪いというクレームも数多くもらいました。

それを改善すべく試行錯誤した結果、ちょっとした行動で接客力をあげられることがわかりました。
今回その接客術でも簡単にできるものだけまとめました。
接客に苦手意識がある方は、ぜひ試してみてほしいです。
初心者アルバイトでも簡単に好印象をもってもらえる接客術を紹介!
声のトーンをあげる<
お客さんと話す時は、常に高い声をだすように意識してました。
元々声が低くて聞き取りにくかったんですが、高い声に変えたことでよく通って聞こえやすくなり、かつ明るい印象にキャラできました。
あと、お客さんに「声高いね〜」って言ってもらえて、声の高い面白い店員さんみたいに覚えてもらえました。
たまーに声の調整を間違って最初の一言が高すぎて笑われてしまうこともありましたが、それを逆手に
と言ってネタにしてました。
誰でもできる簡単なテクニックです。
ただ高級業態では合わないこともあるので注意してやってみてください。
常に口角をあげる
お客さんと話す時は、常に口角を上にあげるようにしてください。
それだけで良い笑顔になります。
昔は鏡の前でその顔を作ってから出勤してました。
最終的にはそれがクセになり、機嫌が悪い時でも口角あげて顔だけ笑ってる風に見せるようになりました。
笑顔が少なくクレームをもらいがちなアルバイトの指導でも効果を発揮しますので、指導してあげてください。
適度に目をみてはなす
接客時は少し長めにお客さんの目を見て話すことを意識してください。
特にオーダーを取る時は、一品づつオーダーを確認しながら、その都度目を合わせていくと好印象です。
私は普段目を合わせて話すのは苦手なのですが、接客時は割り切ってやってました。仕事と思えばなんてことないですね。
ただ注意すべき点で同じ人の目をじっと見続けてしまうと変な印象を与えるので、同じテーブルのいろんな人に目線を合わせながら接客しましょう。
商品提供時に一言添えて話を盛り上げる
料理を提供する時は、一言で良いので何か付け加えていいましょう。
刺身だったら、産地の説明だったり、おすすめの食べ方だったり、作り方でも何でも良いです。
この一言で大抵のお客様が話題に乗ってきます。
その時は、ぜひ色々な話をして盛り上がってください。
これを繰り返していくことが常連様を増やすのに、非常に効果的です。
ただ長い時間を話す必要はありません。
大体1分くらいを意識して離れてください。
このやり取りを細かく繰り返すことが重要です。
長い会話を1回するより、短い会話を何回もする方が印象に残ります。
また会話が長いと他の仕事が進まなくなることもあります。
時間を意識しながら、たくさん会話してみてください。
お客さんを名前で呼ぶ
よく来てくださる方は、名前を聞いて覚えて名前で呼んであげてください。
この対応されたら、大抵また来たいと思ってくれるはずです。
ボトルキープとか予約帳の確認の際に覚えてしまい、先にこちらから名前で呼んであげるのも効果的です。
名前で呼ばれて悪い印象持つ人は、ほぼいないです。
接客術のまとめ
接客は少し習慣を変えるだけで、劇的に改善することができます。
また、それが売上増に直結するので、すぐの改善をおすすめします。
接客はテクニックです。
苦手な方だと思っている方こそ、まずやってみてください。


