会社勤めの方ならわかってもらえると思うのですが…
何かの会やイベントで、いきなり上司か誰かに指名され、大勢の人の前でのプレゼンや発表を求められることって結構ありませんか?
私、元々大勢の前でアドリブで発言をすることが、大の苦手でした。
事前に指名されることがわかっていれば、準備できるのでまだなんとかなりますが、それもなしにいきなりコメントを求められても、すごく緊張する性格でもあるので、すぐに頭の中が真っ白になってしまい、何も話せないという状況がずっと続きました。
物心がついた頃からそうで、それが大きなコンプレックスでもありました。
しかし、色んな仕事を経験する中で大勢の前で話す機会が増え、今後そんな状況でも臆することなく話せるようになりたいと思い、努力を重ねました。
結果、今は急なアドリブでも3分位なら、大勢の前でも問題なく話すことができるようになりました。
時には、話がウケます!
おかげで、人付き合いもよりうまくいくようになりました。
もちろんすぐできるようになった訳ではありません。
いくつかのことを意識しだして、3年位かけ少しづつうまくなりました。
諦めず努力していれば、誰でも簡単なプレゼンはできるようになります。
今回、とっさのプレゼンや発表の時にうまく話すため、私が日頃意識していることをお話します。
事前にコメントを考え用意する
とっさに発表を求められる機会って、大体決まっています。
会社だったら、研修会や会議。
イベントだったら、結婚式や合コン等です。
こういった機会がある時は、前日から自分に話がふられた時のことをシュミレーションするようにしました。
またどんな質問をされるのか、もしされたらどう答えるか、を色んなパターンで考えるようにしました。
実際発言が求められないことが大半ですが、もし求められた時は事前に準備したコメントを言えば良いので、精神的にかなり楽です。
また日頃から何を話すか考えることで、発言のバリエーションを増やすことができ、今後のとっさの状況にも対応がしやすくなります。
地道な努力ですが、非常に効果が高いです。
もし余裕がでてきたら、その時の状況で受けそうなネタを何個か考えておきチョイスできるようになると、ウケる可能性がより高まります。
ゆっくり話す
早口で話しては絶対いけません。ゆっくり話しましょう。
まず早口だと、当然まわりは聞き取りづらいので、大きなマイナスです。
一番重要なことが、早口だと言葉を考えるスピードもはやくする必要があるんですが、早口すぎて考える頭がついていけなくなり、結果何を話しているかがわからなくなる状況になりがちです。
特に、私はこの傾向がありました。
緊張もあるかもしれません。
ゆっくり話すと、何を話すかを考える時間の余裕ができるので、話の内容が破綻しにくくなります。
また言葉につまっても、元々ゆっくりのペースだとまわりがあまり気にしないです。
あと、もう一つ大きなメリットが、ゆっくり話すと同じ内容でも時間が過ぎるのが早くなるので、持ち時間をはやく消費することができます。
意識的にゆっくり話しましょう。
鉄板のネタを用意する
誰しも滑らない話は一個位はもっていると思うのですがw
それをいつでも話せるようにしておくと、いざと言う時の話のネタに重宝します。
またそれがまわりに認知されると、その話を求めてくるので、さらに話しやすいしウケやすいです。
一旦内容をまとめて、何度も話して改善していって、最強のネタにしていけると良いです。
大勢の前で話す機会を増やす
後はそういった発表する機会を自主的に増やし、経験を積んでいってください。
場慣れすると、緊張もしなくなってきます。
結局はこういったスキルって、何度もこなすとできるようになります。
まとめ
プレゼン力は、誰でも訓練次第つけることが可能です。
大勢の人の前で話せるようになると、例えば、セミナーも開催できますし、営業のきっかけづくりに大いに役立つと思います。
簡単なことではないかもしれませんが、できるようになった時のメリットは非常に大きいので、ぜひチャレンジしてみてください。
