飲食店を回っていて、人手が足りないという悩みは頻繁に聞きます。
2000年位から労働者人口は減り続けており、割けられない悩みです。

しかし中には人手に全く困っていないし、むしろ在籍が多すぎて勤務させられない、という悩みをもったお店もあるんです。
そういった採用に困らないお店には、ある特徴があります。
従業員から友達や知り合いを紹介され採用できてます。
いわゆる「リファラルリクルーティング」です。
他の業種でも激増してますし、リファラルほど効率が良い採用手法は他にないです。
今回「リファラルリクルーティング」がうまくできている、お店の施策をまとめました。
スタッフが全員優しく怒らない
これが最重要なんです!
一昔前の飲食業は体育会系が当たり前で、従業員もパワハラ同然に指導されることが多かったんですが、現在は全く変わりました。
ある成長著しいチェーン店のオーナーさんが言っていたことです。
今どきの若者のライフスタイルに合わせるなら、常に優しく褒めながら育てていった方が、成長もするし定着もするのだそうです。
このことを日頃から従業員全員が意識すべきです。
昔からの体質が変わっていない飲食店は、すべて採用がうまくいっていないです。
もし体育会系のアルバイトがいたら、今すぐ直させてください。
そんな従業員が一人いるだけで、お店の雰囲気を悪くします。
ちなみに私が知っている中で採用ができる飲食店のオーナーさんは、揃ってスタッフに対して優しい方ばかりです。
店舗全体で新人教育の仕方を、今の時代にあった形で変えてきましょう。
SNSでスタッフ紹介や仕事内容を発信
日頃の店舗の出来事をSNSでマメにあげることで、いざ従業員が友達を誘う時に使える採用ツールになります。
SNSを友達に見せて実際の店内の雰囲気を感じてもらうことで、応募するハードルを大幅に下げられます。
特に店内でも、イケてる男子や可愛い女子に参加してもらい発信しましょう。効果大です。
SNSはツイッターかインスタが良いと思いますが、まずは投稿しやすいSNSではじめましょう。
月1回イベントをやる
イベントでも強制飲み会ではなく、例えば、カラオケやボーリング大会、旅行など、遊びに近い内容で定期的にやると、特に若いスタッフのモチベーションが上がるそうです!
以前は月1回、店舗ミーティングを開催というような勉強会系のイベントが多かったんですが、今の若者には負担になってしまうようです。
こういうイベント形式なら、自然にチームの結束ができます。
あと、イベントの強制参加はなし、にしましょう。
今の若者のスタイルに、こちらから徹底的に合わせていくことが重要です。 バイト採用で一番のターゲットになる大学生は、食事に貪欲な一方お金はあまり持っていません。 そのためお店のまかないに非常に期待してます。 ぜひ経験豊かな調理人に毎日まかないを作ってもらい、従業員の満足度を上げていきましょう。 まかないをSNSで毎日発信するのも、良いアピールになります。 これらのことをすべてやりきるのは大変ですが、一度完成させてしまえば、今後の店舗展開で大きな強みになること間違いないです。 また採用がしっかりできてる店舗は、お店の雰囲気が良いしサービス力も高くなり、売上が好調に推移します。 好循環を作るためにも、ぜひ実践してみてください。 id=”まかないが美味しい”>まかないが美味しい
飲食リファラル採用のまとめ