最近、同僚が会社がやめて転職するとのことで、ねぎらいも含め二人でご飯を食べに行きました。
私は、次の職場や未来のことを前向きに話したいと思ってました。
しかし同僚からは、会社や上司、同僚の悪口ばかり…。
違う話題に変えようと思っても、結局会社の悪口…。
そこで、ふと気づきました。
このマインドには、決しておちいってはいけないです。
実は、人間関係が悪いのも大半の原因は自分自身です。
次の職場でも同じことが起こることでしょう…。
私も同じような経験が何回かあります。
とにかく相手のせいにばかり。
しかし後になって思い返すと、自分にかなりの原因があったことに気づかされました。
今回人間関係がうまくいかない理由とその状況を変えるための方法を、今までの経験をふまえまとめました。
他人は自分を映し出す鏡である
この言葉聞いたことありますか?
「自分の心の状態が、相手の態度に映し出されるように現れる。」
相手が嫌な行動をとるメカニズムを説明すると…
今までの二人のやり取りの中で嫌だと感じる機会が多く、結果その感情が抑えきれず行動になって表れる、ということです。
人間関係がうまくいかない一番の原因は自分にある可能性が高いんです。
今回やめた同僚をこの例に当てはめると、実は普段から知らずに周りをイラつかせる行動をとっており、結果としてうまくいかなかったんです。
ただ逆を言えば自分の行動さえ変えれば、一気に状況が変わる可能性もあるんです。
自分のイメージを変えるのは簡単ではありません。
しかし、やれることはやってみるべきです。
人間関係を修復するための行動
自分から目を見て挨拶する
まずはここからスタートです。
嫌だと思っている人間に対して、挨拶もそこそこに終わらせてませんか?
相手は敏感に気づいています。
結果、悪い結果を引き起こす引き金になるんです。
こちらから元気に声をかけられて、嫌な人間は一人もいません。
日頃から周りの人に声をかける
普段から周りへのコミュニケーションをおろそかにしていませんか?
周りに味方がいないと思ってしまうと、とかく孤立しがちです。
しかも、その間にあらぬ噂をたてられ、周りの評判はさらに悪くなってしまいます。
今日からでも自分から積極的に話しかけましょう。

仕事のミスを減らす
仕事上でミスが続くと、次第に周りからの風当たりが強くなります。
特に同じ失敗をくりかえるようなことがあると、周りの態度は悪くなるのは当然です。
大きなミスがあったら、必ず原因を把握し対策をうち二度とくりかえさないようにしましょう。
社内で悪口を言わない
仲が良くない人の悪口を社内で言ってませんか?
これ、かなりの確率で本人に伝わってますよ…
一回伝わってしまったら、修復はかなり困難です。
社内では絶対人の悪口はダメです。
最低限このくらいは全力で努力しましょう。
しかし、ここまで努力しても人間関係を改善できないことも実際あります。
残念ながら心が通い合える人ばかりではありません…
実際の対処法もまとめました。
関係を修復できなかったときは?
嫌な人と距離を置く
割り切ってひらすら距離を置きましょう。
ここでのポイントはあくまで自然におくことです。
相手が挑発してくることもありますが、決してのってはいけません。
静かに対応し、部署異動のチャンスを待ちましょう。
上司に相談する
周りの人は、その悪い人間関係を割と気づいていたりします。
上司だったら基本味方になってくれるでしょう。
改善策を教えてくれたり、間を取りまとめてくれることもあります。
周りに話がもれることも少ないので、積極的に活用しましょう。
会社を変える
自分を変えても相手が変わらなかったり、その上人間関係のストレスがたまり続けるなら、スッパリ退社を検討しましょう。
仕事をストレスをためこんでまでも続けるのは大反対です。
働くうえで一番気にするべきは、仕事内容でも給与でもなく、人間関係だと思います。
できるだけの努力をした上で改善できなかったら、即行動にうつりましょう。
まとめ
人間関係がうまくいかないのは、自分か他人か、どちらのケースもありますが、まず自分が原因と考えるべきです。
このようなつらい経験に遭遇した時は、自分が成長できる大きな機会だと考えましょう。
ただ、サイコパスな人が一部いるのも事実。。
冷静に見極め、一番良い道をすすんでください。


