12年間の大手飲食チェーン勤務しましたが、一つ思っていたこと。
店長ほど、楽に効率よく稼げる仕事はない。
業績に関わらず、そこそこの給料とボーナスがもらえましたし、さほど向上心がない人でも割と楽に稼げてしまう仕組みがあります。
昔は半年休みなしという地獄の経験もしました。
しかし今はコンプライアンスが厳しいので、勤務体系が整えられた企業がほとんどです。
特に大手はほとんどホワイト化しています。
残業が多いところはまだあるかもしれませんが、きちんと残業代がでるならさほど不満はないでしょう。
実際どんな風に楽に稼げているのか、私や他の店長の話を元にお伝えします。

営業は部下に任せることが可能
店長は勤務表を自分で作るので、ポジションを自由に決めれます。
重要なポジションを他の社員やバイトに任せることができれば、店長はお店にいる必要すらありません。
ある店長は部下の教育が上手く自分の右腕になる人材を短時間で育て店舗営業は任し、自分はそれ以外の重要な仕事をこなし、終わったら自由に帰っていました。
人によってはサボっている店長もいました。
パチンコしにいく店長も…。
業務さえ果たせれば、店長は何をしても良いので、出来る店長ほど消耗せずに稼ぐことができます。
自分と気が会う人だけ採用できる
店長は採用の権限があるので、自分が仕事をしやすい人だけで回りを固められます。
例えば女の子に偏って採用し、毎日ハーレムにすることもできます。
前に仲が良かったバイトを自分の店に移籍させて、仕事ができる人材を充実させることもできました。
能力のある店長の元には人が集まりやすいです。
やりやすい人達だけで店員を固められると、もちろんストレスは少ないです。
残業時間を自分で決められる
店長は勤務時間も決められるので、残業代がほしいときはぎりぎりの時間まで勤務して給与を稼ぐことができます。
最近は法律が厳しくなり昔ほど無制限に稼げなくなりましたが、それでも他の職種と比べると残業代が得やすいです。
また店長だと仕事のポジションを決められるので、楽なポジションで淡々と残業代を稼ぐといったこともできます。
お店にいるだけで楽に稼げてしまう状況を自分で作れてしまうんです。
店内で文句を言われることがない
店長はお店のトップなので、誰に注意されることもありません。
私はこのことに大きなメリットを感じていました。
毎日、上司に色々言われるのも面倒くさいですしね。
ただしっかり業務がこなせないと、上司が頻繁にお店にくるハメになります。
まとめ
店長は確実に業務を覚え、部下を育成できるようになると、とても楽に仕事ができます。
ただ店舗異動があると、また一からやり直しにはなります。
もしマイペースに仕事したいなら、その旨を上司に伝え同じ店舗で店長職を続けていきましょう。


